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 高卒が仇になろうとは・・・

ビジネスビザでの就労1年もする頃には業績も認められ、社長直々にいずれ会社で私達の永住ビザをサポートしてくれるとの話までしてもらえるようになり、さらに頑張ってはいたんですが、移民法がますます厳しくなり、最終的にはその道は断念する事になりました。それは、すでに、4年もその会社で働いていたにもかかわらず、私達夫婦はともに高卒だった為、あと6年はマネージャーという役職で働かないと、移民局が永住権申請者としての資格または能力が不十分だとして、ビザを認可してくれないというものでした。

その事を社長から聞かされたのは、いざ次はいよいよ私達の永住権をサポートしてもらえる番という時でした。社長は、私達に『どうしたい?それでも、この道で続けるか?』と聞きました。 

私たちは迷いました。 一番のネックは会社が前々から提示していた条件のこと。それは、永住権をとるなら永住権を取るまではもちろんの事、その後永住権が下りてからも最低3年は2人ともその会社で働き続けなければいけない。 その結果、子供もそのあいだは作ってはならないというものだったのです。

当時、すでに30歳を越えていた私たちにとっては、あと9年も子供が産めないということは、大問題でした。 とは言っても、永住権取得のためにいろんなものを犠牲にしてやってきた5年間(ワーホリ1年とビジネス4年)を無駄にしたくはなかった、というよりも無駄だったと思うのが恐かったのです。 その為、悩んだ末に、一度は社長に『あと6年この道で頑張ります。』と答えました。 


でも、あと6年働いてもまたいつ移民法が改定されるかもしれないし、ビザが取れる保証は無い。毎日のように2人の口から出てくる言葉は、 『ほんまに、これでええんかなぁ?』 でした。 


- 著者 留学花子 -




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