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Rain Forest(Part1)



Tree Fern ツリーファーン
  オーストラリアには、このタイプのシダ(木生シダ)の植物が存在しています。そのうちの1つがこのツリーファーンですが、別名がダイナソーファーン(恐竜のシダ)とも呼ばれ、昔、恐竜がこの植物を食べていた時代があったそうです。このタイプのシダは、世界中に存在し、合計で800種類にも及びます。殆どの種類は、冷たい地域の原生林に生息してますので、山に行かないと見ることが出来ません。最大で10メートルにおよび、幹からは大きくて4.5メートルほどの枝が伸びます。若干の種類は幹の上の部分を切断し、そしてそれを植え直すことによって移住させられることができます。
遭遇容易度★★★★★☆☆


Kngaroo Apple カンガルーアップル
 高さが約4メートル程にまで成長する常緑の植物です。全てあわせて3種類有ります。原産は、オーストラリア東部と隣の国ニュージーランドです。紫の花を咲かせ、1月から3月ごろには、写真のような実をつけます。葉に毒があり、実も熟す前は毒があります。熟してしますと大丈夫なようです。ちなみに、この毒を用いて避妊薬などを製造します。葉の形がカンガルーの足のような形をしています。遭遇容易度★★★★☆☆☆☆


Conjevoi カンジャボイ
  雨林の道路沿いで見かけられます。大きさ(高さ)は、最大でも1.5メートルほどしかなく、車窓からですと注意して探さないと通り過ぎてしまいます。大きな葉はそれぞれハート型をしており、地中から茎が出てきます。黄色の花が咲き、赤い実がつきます。葉も赤い実も黄色い花も全て毒があり、小さい子供であれば死に至ることもあります。先住民族は、この毒を用いて別の毒の解毒として利用していたそうです。まさしく毒をもって毒を制すです。 遭遇容易度★★★☆☆☆☆☆☆


Bird's Nest Farn バーズネストファーン
 雨林の中でよく見かける植物で、日本語に訳すと鳥の巣のシダと呼ばれる植物です。別の木の表面に着生して生活します(時には岩の表面などに着生します)。最初は、胞子が風で飛び、ついた場所に発芽し成長します。木の養分は吸わず上から落ちてくる葉を自分の葉で受けて腐敗させ養分に変えます。水分は空気中から取ります。様々な種類が存在し、その一種のオオタニワタリなども日本で知られています。遭遇容易度★★★★★☆☆☆☆☆


Staghorn Farn スタグホーンファーン
  日本語に訳すと鹿の角という名前となります。バーズネストファーンと同じ着生のシダ植物です。雨林の中を歩くと非常に良く見かけます。他の木の表面に着生したり、岩肌に着生したりし、場所だけ借りて共存していきます。最近では、観賞用の植物として一般家庭や植物園やガーデンセンターでよく見かけることが出来ます。遭遇容易度★★★★★☆☆☆


Anterctic Beech Tree ナンキョクブナ
 日本のブナとは違います。原生林の中の植物で、コケに覆われていて、幹が分かれて成長していきます。写真は、3本に分かれていますが1本の木です。以前南極大陸でこの植物の花粉の化石が発見された事からこの名前が付きました。南米、ニュージーランドなどで生息しています。葉は春先に新芽がでて茶色から深い緑色に変わっていきます。少し赤みがかった樹木は棚を作る際に利用されたりするそうです。写真の南極ブナは樹齢約2.000年ですので通常は、ここまで大きくありません。遭遇容易度★★★☆☆☆☆☆☆


Lowyer Vine ロイヤーバイン
  日本語に直訳すると弁護士のツル(ちょっと待っての木)という名前のとげとげがついた木です。バイン(つる性の植物)という名前がついていますがヤシの種類です。名前の由来は、とげとげが服などに引っ掛かってなかなか取れず、しつこい所から「弁護士のようにしつこい」という意味で付けられたそうです。もう1つの名前のちょっと待っての木も同様で、引っ掛かった人が前の人に言う言葉「ちょっと待って。」から来ています。この植物は、太陽の光を浴びる為に他の植物に引っ掛かりながら上に登っていく為にとげがついています。時には100メートルも登る事もあります。先住民族アボリジニは、この植物を色々と利用していました。茎を切って出てきた水分を飲んだり、葉を利用して住まいを作ったり、茎を編んでカゴを作ったりと重宝されていました。遭遇容易度★★★☆☆☆☆☆☆☆


Walking Stick Palm ウォーキングスティックパーム
 日本語に訳すと「歩く時の杖のヤシ」となり、実際に杖として使われています。根元を掘り起こすと丸くなっておりそこから細い根っこがたくさん出ています。それを綺麗に削って幹を切ってひっくり返すと根の丸い部分がちょうど持つところになります。非常に小さいヤシで大きくても4、5メートル程です。1月から5月ごろに赤い実がたくさんぶら下がり非常に甘くておいしい種類だそうです。雨林で見かけられる植物です。遭遇容易度★★★★☆☆☆☆☆☆


Giant Stinging Tree ジャイアントスティンギングツリー
 ジャイアントスティンギングツリーは、雨林の中で見かけられる大きく成長していく小さい木です。この木は、大きなハート型の葉を持ちます。この葉は約20センチまで大きくなります。さらに、密集したチクチクした非常に小さい針のような毛で覆われています。この針のような毛に触れると激痛が走ります。この木は、ラズベリーに似た白い実がつきます。この実にもチクチクする毛で覆われています。実の毛を取り除けば食べられない事も無いそうですが、お勧め出来ませんし、触らないにこした事はありません。大きさは、約40メートルまで成長します。遭遇容易度★★★★☆☆☆☆☆☆


Native Ginger ネイティブジンジャー
 ネイティブジンジャーは、名前の通り野生に茂るしょうがです。雨林の端のほうに茂る植物で、例えば、道路沿いやハイキングコース沿いに生息していますので雨林の植物の中では比較的見つけやすいです。鮮やかな青い直径1.5センチほどの丸い実をつけます。この果肉は食べる事が出来ます。根っこにはもちろん、しょうがが出来ます。最大で3メートルほどになります遭遇容易度★★★★☆☆☆☆☆☆


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